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「大門高校 第6期卒業生 50歳会」レポート

「大門高校 第6期卒業生 50歳会」レポート

 

2015年 2月 1日(日)14:00〜 17:00

福山ニューキャッスルホテルB1F 「又来軒」にて「大門高第6期卒業生・50歳会」を開催しました。

 

 

 

◇ 今回の50歳会の開催は4年前の同窓会総会の担当期に地元の6期生を中心に集まったのをきっかけに、数年前から多くの6期生の思いや、溢れるアイデアを踏 襲して「みんなで協力してつくる同窓会にしよう 〜絆〜 」というテーマでスタートし、最終的に昨年9月末から実質4ヶ月間の準備を経て当日を迎えることが出来ました。

実に、卒業から32年という月日を経ての6期生・50歳会の開催となりましたが、当時の担任の先生5名をはじめ、70名の6期生が全国から集まり、懐かしくも楽しい3時間余りを共有する事が出来ました。

 

当日会場では、受付で顔を見るなり、当時にタイムスリップして目を輝かせ、懐かしい思い出話に夢中になったり、逆に、この人は誰? えっ⁉︎ 大門の同級生⁇ ウソッ⁉︎みたいなマンガの様な光景を目の当たりにし、大笑いをしました。

また、恩師の先生方の今だから言える当時の本音や裏話、出席者各自の 一言近況報告では、みんな 「緊張する〜⁉︎」 「恥ずかい〜」 と言いながらもマイクの前では持ち時間を大幅にオーバーするなど、楽しい時間はあっという間に過ぎました。

 

企画として、恩師の先生方へみんなから感謝の気持ちを込めての「記念品贈呈」では、各組の女性たちがプレゼンターとなり、先生方に記念品を手渡したり、当日残念ながら体調不良で出席できなかった恩師の先生からの直筆の手紙朗読では、みんな思わず目頭を熱くする感動の一幕もありました。

中でも、女性陣に大好評だったのが、50歳会という事でサプライズで準備していた、大門高校の校章を型取った「特製もみじ型バースデーケーキ」でした。

真っ暗にした会場の中、50本のキャンドルに火が灯り、吹き消した後は、さっさと切り分けて、目も舌もお腹も大大満足となりました。

 

また、大門の由来や、大門高校開校に携わった先人たちの熱い思いなどを5期生の先輩方がわかり易くまとめて制作して下さった「大道無門」のDVD鑑賞。

そして、最後の締めは、やっぱり当時の応援団長の号令と指揮の下、みんなで校歌斉唱をして、10年後「還暦会」での再会を誓い、全員で記念写真撮影会をして無事にお開きと相成りました。

その後、2次会は同フロアの 「バー シャトレーヌ」 を2時間貸切り、43名が好きな飲み物片手に 1次会で語り尽せなかった思いの丈ををじっくりと腰を据えて語り合いました。

 

更に、少し小腹の空いた3次会は、偶然にも、ちょうどご近所で6期生の山下君がやっている福山ニューキャッスルホテルの駐車場10m西隣りにあるフランス料理 「BISTRO Maison de Chef」(ビストロ・メゾンドゥ・シェフ)(福山市三之丸町8-25 / Tel 084-973-8337)を同じく3時間 、閉店まで貸切って、途中からの合流者も合わせ36名が、作り立ての美味しいフランス料理に舌鼓をうち、ワインやシャンパンを飲みながら更に更に盛り上が りました。

 

◇ 今回の第6期卒業生同窓会・50歳会の開催に当たっては、大門高校同窓会より「親睦会助成金」を頂きました事はもとより、この同窓会を通して1人1人の「個」がたくさんの方々との「縁」によって繋がって「線」となり、みなさんのお力添えと、熱き思いにより「縁」が更に強く、深く、太くなり、正にテーマの 「絆」 となり、懐かしくも楽しい時間を共有する事が出来ましたことに感謝致しますと共に、ご尽力を頂きました方々に心よりお礼申し上げます。

 

今後は、今まで以上に自分たちの母校に誇りを持ち、同窓会活動を通して母校の発展や後輩たちの更なる成長へ、大門高校同窓生として少しでも恩返ししていければと思います。

 

◇ また、偶然にも今年(2015/平成27年)は、大門高校同窓会創立40周年となる記念の年でもあります。

しかしながら、現在の我々を取り巻く社会状況は、ここ数年の経済の停滞と後退を起因として厳しい状態が続いています。また、今後の日本社会においても、現在 の少子高齢化が加速度的に進み、社会生活にも大きく影響する反面、情報伝達コミュニケーション等が大きく進化、変化する事で、今までの様な人と人とのコ ミュニケーション方法やコミュニティの在り方等は大きく様変わりして、より一層多様化、複雑化していく事と容易に想像できます。

 

大きな節目となる10年後の創立50周年に向けて、この同窓会活動の輪が世代を越え、地域を越え、少しずつでも広がって、いずれは新しいコミュニティとなり、社会生活や社会活動の一助となればと祈念致します。

(6期生 / 三宅経之)